ファームステイ*石狩市
長沼町のファームステイが終わった翌々日。休む間もなくファームステイ第四弾。
ヘトヘトの身体を引きずりながら向かった先は、【石狩市】。
ここは、札幌から車で30分ほどの場所。
市役所に、図書館に、公共施設がとても立派。潤っているのかな。
札幌近郊ということもあってか、石狩市は比較的住宅街。それでも、北海道だけあって広々。本州の住宅地みたいに、ゴチャゴチャしていない。
そういうところもいいよね、北海道さんは◎
そして今回はwwoofでのファームステイ。お世話になったのは、少量多品目栽培をしている有機農家さん。
もともと実家が農家で、大学卒業後に就農したとのこと。代々使っていた農地を継ぐ形だったけど、両親サマもまだまだ元気に現役農家。ほんとお元気!
お父さんもお母さんも、ここのご家族は【3食たんまり食べてモリモリ動く】という、なんとも健康的な暮らし方。
これが元気の秘訣かあ〜!と私も負けじと頑張ってみたけど、結果的に1番若い私が1番食べられず。敵いません…。
主な作業は、夏野菜の収穫。
写真はズッキーニだけ。
畑には、何種類もの美人野菜がたくさん!おいしそう!夏野菜ってカラフルで、畑が一番賑やかな時期だよね。
野菜は大きければいいってものでもなくて、採りどきがそれぞれある◎それが、宝物を探しているみたいで楽しくて
楽しくて:)
そしてここの農家さんは、非常に魅力的な農業のやり方をしていた。
まずは、家のすぐ隣に畑があったこと。
今まで訪れた農家さんは、畑へ行くのに車で10分〜20分ほど走っていたので、なんと作業がしやすいんだ!とビックリ。先入観かもしれないけど、家と畑が離れている農家さんは多い。特に、新規就農した人は。
つぎの魅力は、家で直売所を開いていること。
朝採ったものを直売所に出して、その日のうちにお客さんの手に渡る。売り切れたら隣の畑から採ってくる。なんとも理想的!
自分家の直売所だと無駄な流通にも乗らないので価格を安く設定できるし、スーパーなどには置けない形が悪いものでも置くことができる。お客さんにとっても、農家にとってもいいことづくし◎
そして最後の魅力は、札幌のマルシェに出店していたこと。
北海道では札幌近辺でないと、有機野菜の需要がないらしい。
うーむ。確かにそうなのかも。
関東でもそうだけど、健康志向の人は東京近辺に多い気がする。そういったイベントが主催されるのも、そのためなのかな。
田舎で暮らす人ってたいてい自分家で野菜を育ててるらしく、直売所やマルシェなどをド田舎でやっても難しいと。
そうなのかあ。
都会から遠く離れたちいさな村で農業するのが環境的には夢なんだけど、都会に近いからこそできる農業もいいよね。
うん、難しい。
オフをいただいて、はまなすの丘公園へ。知らない土地を自転車で走るのは気持ちがいい!
ススキに赤とんぼ。
8月下旬だっていうのに、すっかり秋の雰囲気。
赤とんぼ、ほんとにたくさん!数え切れない!
車を走らせると「ペチッ」て音と共に、赤とんぼと交通事故を起こしてしまう。歩いていると、地面に横たわる赤とんぼが1mに1匹は目に入ってくるほど。
しかも、途中入ったレストランではテラス席が赤とんぼの大量発生によって閉鎖されていた。こりゃすごい。
これも、北海道アルアルなのかな?
そして最後に。
紹介してもらった可愛いカフェへ。チョコレートソムリエさんが副業で経営しているんだって。
チョコレートのカキ氷。これは初めての味。なかなか無いよね?
とても美味しかったし、なにより店内がすごく可愛い!オススメなので、石狩市に行った際は是非!
お世話になりました^^
今回、みんなの写真を撮るのを忘れてしまった。残念。
では。