ファームステイ*蒜山高原
桜が満開になる頃。
行ってきました、ファームステイ第5弾。
キレイな山々が見渡せる、岡山県北部にある標高500mほどの高原地帯。
大山と蒜山山座に囲まれていて、西の軽井沢と呼ばれるところ。
さすが高原地帯。
空気が美味しかった。ほんとに。
そんな美味しい空気をお腹いっぱい吸いながら、今回は一週間ほどのファームステイ。
やっぱ、
こういうとこって気持ちがいいね!
呼吸するたびに、身体中の溜まっている老廃物がスーっと抜けていくかんじ。
お世話になったのは、農薬や化学肥料に頼らないで年間数十種類の野菜を作っているファミリー。
もともとは、東京で共働きをしていたおふたり。
身体を動かすことが好きだったご夫婦は、長年勤めた会社を退職し、旦那さんの地元である蒜山高原にUターンして新規就農をしたそう。
かわいい、かわいい、
娘ちゃんも◎
娘ちゃん、この自然たっぷりな場所でノビノビ遊んでいて。
やっぱ、いいなあ。
コンクリートばかりの住宅街で育った私にとって、とても羨ましい光景。
そしてお仕事は、主に草刈り。
私が行った少し前まで雪が残っていたらしく、この時期に収穫する野菜はゼロ。
さすが高原地帯。
その代わりに、山の恵みである山菜を採ったり。
モリモリの、原木しいたけを採ったり。
これ、弾力があってホント美味しかった。
いつか、この原木を自分の家にも置ける日が来ますように。楽しみ。
そしていつか。
鳥も飼いたいなあ。
コケコッコー!と鳴いて私を起こしてくれ。
今回初めて行った、
山の中で畑をやっている農家さん。
山というのは、天気が不安定で。
いきなり雨が降って来たり、かと思えばすぐに止んだり。晴れたり。
こういった状況で農業をやるというのはとても大変で、とても難しいことなんだなと。
ただ、山は朝晩の気温差が大きいので美味しいお野菜ができるらしい。
たしかに、朝晩の気温差は激しかった。
私がいた4月半ばでも、夜中には氷点下になる日も。かと思えば、昼間は汗をかくくらい暑いことも。
人間にはちょっとイジワルな気候だけど、お野菜にとっては幸せな気候なんだろうなあ。
だけど、ひとりで畑を見て回るのには難しそうな気候だなというが正直な感想。
うーん、なかなか難しい。
今回予定が詰まっていて、期間が一週間だけになってしまったけど。つぎは、もっと長い期間行きたいな。
西の軽井沢なので、夏は快適に過ごせそう。ビバ、避暑地。
短い期間でしたが、お世話になりました!
娘ちゃんからいただいた、花束。
うれしいなあ、しあわせだ。
では。